燗酒屋の紋章

〇の中に十を入れると島津家の紋章です。芋焼酎の瓶によく書かれています。そこで、清酒の紋章は何が良いか考えました。かって桜の中で一番古来より愛された桜がある事を知りました。本居宣長の詩に敷島の大和心人問はば旭に匂う山桜花に出会いました。この歌の中の敷島、大和、旭、山桜が特攻隊の名前になりました。また、豊臣秀吉が醍醐、吉野と2度の花見を行いました。醍醐は枝垂桜、吉野は山桜の名所です。燗酒は連綿と何百年も愛され続けてきた日本の心そのもののような気がします。日本人の心にしみこみ、住み着いている離し難い、切っても切れない繋がり。それは武士道の精神であったり、この国の人にだれからも春が来れば待ちわびただろう山桜だったり、心を癒しただろう燗酒のような気がします。燗酒屋はそんな思いを込めて心から燗酒の紋章を山桜にしました。よろしくお願い致します。


燗酒の楽しみ方

燗の楽しみ方お酒を徳利に入れて温め、御猪口に注ぎ、口に含んで下さい。ゴクンと飲み込むと同時に温かい酒が喉から五臓六腑に滴り落ちて生き、これがお父さん、お母さん、その又、お父さん、お母さんも、日本の気候風土と共に喜び、悲しみ、生き抜いて来た事を知る味でした。
燗酒の歴史

遠い遙か昔、四方を美しい海に囲まれて、外敵に心配する事無く、どれだけの静かな時間が過ぎたのでしょうか?現在の稲のルーツは海を渡り陸稲としてやって来ました。そして、水と出会い、水稲となり、山陽道で土と出会い、酒造好適米に育ちました。今から500年以上前、奈良県のお寺で菩提もとができ、生もと、山廃に繋がって行きました。明治42,3年ぐらい前まで、酒造は生もとで酒造りをしたそうです。昭和の戦争、米不足でまともなお酒を醸せませんでした。終戦後、復興と共にテレビ、ラジオの普及により大量生産、大量販売により人々は何かを気が付かないで受け入れてしまいました。心満たされない時代の幕開けでした。ちょうどその頃から冷たいビール、ロックのウイスキー、赤ワイン、生の香りが美しい吟醸酒、本格焼酎、梅酒、リキュールと多種多様なお酒が次から次へと一挙に流れ込んだ時代です。そんな状態が60年以上続きましたが今も昔の光りを連綿と絶やさず真摯に伝えている素晴らしいお蔵を御紹介いたします。光り輝く美味しいお酒は昔も今も変わる事無く、常温で上手く、燗酒によって更に上手くなるお酒です。もちろん!山海の珍味が無性に食べたくなります!




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〜古来より酒は百薬の腸〜